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脳や神経という中枢神経に信号を送るには感覚器でとらえたものを受容器で信号にかえる、というプロセスが必要です。
ここまでのプロセスを心理学では「感覚」と呼びます。
私たちの日常の感覚という言葉の使い方とは少し違う部分もあると思いますが、心理学ではこのように固有の定義がされていることに注意して読んでいってください。
感覚は私たちが周りの世界を知るための手段として、常に働かせているものです。
日常の言葉である「五感」は視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚から成り立っています。
例えばあなたの目の前にご馳走が運ばれます。
まずあなたはそれを目で見ます(視覚)。
その食事のおいしそうな匂いを鼻で感じます(臭覚)。
手で箸をとり(触覚)、それを味わい(味覚)、そうしながらテレビのニュースが耳にはいってくる(聴覚)。
これらの五感は私たちが周りの環境を知るために、非常に重要な役割を果たしているのです。
心理学の実験に「感覚遮断実験」というものがありますが、これは完全に無音の部屋に被験者を入れて、アイマスクをつけさせて触覚が鈍る服を着させて運動も制限します。
すると被験者は幻覚や強度の不安に襲われてしまいます。
人間は五感を封じられると正常な状態ではいられなくなるのです。
つまり、感覚は私たちを現実につなぎとめておく重要なものなのです。
このようなことを知っていくために、感覚から心理学を学んでいく。
このことを感覚心理学といいます。
この学問も、講座では医学的な知識が必要になりそうですね。
この講座もおもしろそうです。
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