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ヴントのもとで学んだ学者たちは多くがアメリカ人だったこともあり、またナチズムを恐れてアメリカにドイツから亡命した学者もいて心理学はアメリカに主流が移っていきました。
その中からヴントの学説を攻撃し、新たに学説を立ち上げた学者たちがいました。
その中の一人がJ・ワトソンです。
彼は、「意識」というものは目に見えない。
見えないものは確かめようがない。
確かめようがないものは科学としては失格だという考えかたからヴントを攻撃しました。
そして外から与えられた刺激(測定可能)に対し、どんな反応(これも測定可能)をしたか、ということに基づいて人間を研究していけばいいと考えました。
このように行動だけを科学の対象とする考え方を「行動主義」を呼びます。
1913年に書かれた「行動主義者の見た心理学」という論文で脚光を一躍浴びたワトソンはアメリカの心理学に大きなインパクトを与えました。
彼は若かったのですが、この論文が脚光を浴びたのちにアメリカ心理学会の会長にまでなってしまったのです。
いかに彼の理論が歓迎されたかがわかるエピソードですよね。
今日、一般的な心理学の講座に使われる教科書に「心理学とは、『行動の科学』である」と定義していますが、その出発点には彼の主張があるのです。
フロイトの精神分析学により無意識のダイナミズムを重視したのが「第一の心理学」ということになるのに対し、ワトソンの主張は「第二の心理学」と呼ばれています。
講座などの勉強でも必ず出てくる主張です。
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フロイトが「第一の心理学」であり、ワトソンを「第二の心理学」とするのならば「第三の心理学」とはなんなのでしょうか。
講座でも勉強すると思いますが、それが「人間性心理学」と呼ばれるものです。
彼らは第一、第二の心理学が人間を決定論的に観るあまり、主体的に決断する能力をもっていることをないがしろにしている、と批判したのです。
そしてひとりひとりの主観的経験を重視して、生きることの意味や価値の発見に寄与しようとする心理学が必要なのだと主張しました。
このような考え方をもつものが、「人間性心理学」なのです。
この考え方の代表的な学者はA・マズローです。
彼ははじめ、行動主義心理学などを学びましたが限界があると悟り、「自己実現」を研究のテーマにしていきました。
この言葉は今でもとてもよく使われますね。
自己実現というのはとても曖昧な言葉ですが、自己実現した状態とは次のようなことがあげられます。
例えば現実の自分の姿を見定めている。
自己・他者・自然をありのままに受け入れている、きわめて自発的である、自己中心的でなく問題中心の生き方をしている、自立的でかつ独立している、目的と手段を区別している、民主的性格、神秘体験や至高体験を体験している、などの特徴で示されます。
マズローは禅・ヨーガ・道教などの東洋的な宗教やシャーマニズムに触れたこともあり、その関心を「自己実現」から「自己超越」という問題へと移していきました。
そのことが講座でもおなじみの「第四の心理学」であるトランスパーソナル心理学が開かれることにつながります。
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当たり前のことですが、心の状態と身体とは常に影響しあっていて、切っても切り離せない関係にあります。
例えば受験の前日、合格するかどうかが不安で心臓がドキドキして目がさえて眠れなかったりしたことはありますよね。
また、身体の具合が悪くなると、気分まで落ち込んでしまうという経験も誰でもあるのではないでしょうか。
私なんかは主婦ですから、お天気がいいと「洗濯できるし、お掃除もできる!外にも散歩に行こうかな。
」と前向きになりますが、雨の日は気持ちも沈んでしまって、家にこもってしまう・・・ということもよくあります。
このような人間の心理的なメカニズムと生理的なメカニズムの対応関係について研究する分野が生理心理学なのです。
なんだかおもしろそうですよね。
このことを心理学の講座などで学ぶためには、必然的に神経のことや脳のこと、筋肉のことや皮膚のことを知らなければなりません。
だから生理学と心理学が絡んできて、この分野になっているわけです。
神経のことや脳のことを学ぶことは本当におもしろいです。
今まで知らなかった、無意識に私たちがしていると思っていたことが、脳のこの部分でおこなっているのだ、神経はこのように命令を伝達していくのだ、などと改めて私たちの身体について知ることになるでしょう。
そして、奇跡のような身体の作りに驚嘆することにもなるのではないでしょうか。
本当に心理学とは奥が深い学問だと思います。
心理学講座で学んだことは、これからの生活にも役立つでしょうし、育児などをしていくうえでも損にはならないと思います。
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脳や神経という中枢神経に信号を送るには感覚器でとらえたものを受容器で信号にかえる、というプロセスが必要です。
ここまでのプロセスを心理学では「感覚」と呼びます。
私たちの日常の感覚という言葉の使い方とは少し違う部分もあると思いますが、心理学ではこのように固有の定義がされていることに注意して読んでいってください。
感覚は私たちが周りの世界を知るための手段として、常に働かせているものです。
日常の言葉である「五感」は視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚から成り立っています。
例えばあなたの目の前にご馳走が運ばれます。
まずあなたはそれを目で見ます(視覚)。
その食事のおいしそうな匂いを鼻で感じます(臭覚)。
手で箸をとり(触覚)、それを味わい(味覚)、そうしながらテレビのニュースが耳にはいってくる(聴覚)。
これらの五感は私たちが周りの環境を知るために、非常に重要な役割を果たしているのです。
心理学の実験に「感覚遮断実験」というものがありますが、これは完全に無音の部屋に被験者を入れて、アイマスクをつけさせて触覚が鈍る服を着させて運動も制限します。
すると被験者は幻覚や強度の不安に襲われてしまいます。
人間は五感を封じられると正常な状態ではいられなくなるのです。
つまり、感覚は私たちを現実につなぎとめておく重要なものなのです。
このようなことを知っていくために、感覚から心理学を学んでいく。
このことを感覚心理学といいます。
この学問も、講座では医学的な知識が必要になりそうですね。
この講座もおもしろそうです。
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感覚心理学について、前に簡単に述べましたが今度は知覚について少し説明しておこうと思います。
感覚と知覚の違いについては、どんなものだとみなさんは考えますか?まず、感覚で周りのものを見たりできる、ということはわかりましたよね。
そうしたら見たものが「何」であるかを認識するためには、自分の記憶と照らし合わせていく必要があるのです。
例えば「赤い車」を見たとします。
まず視覚で「赤」はとらえています。
しかし、それが「車」であるかどうかは、「車」がどのようなものなのかをあらかじめ知っておかなければなりません。
このように大脳の働きによって過去の経験などを呼び起こして物事を認識することを、心理学では「知覚」と呼び、感覚と区別して考えています。
つまり私たちの日常生活は、周りの状況を感覚と知覚でとらえることで成り立っている、と心理学では考えるのです。
日常の言葉とは少し違う使い方になるので、やはり心理学の講座では注意したほうがいいでしょうね。
知覚では、「体制化(まとめようとすること)」という働きが備わっています。
だまし絵とよばれる絵で、二通りに見えるものがありますよね?ある人には若い女の人に見えるし、ある人には老婆に見えてしまう。
このように二通りに見えるのですが、一通りしか見えなくなってしまう。
このように私たちの脳は体制化の働きによって効率よく世界を認識させてくれるのですが、逆にそのために正しく認識できないことがあります。
錯覚、と呼ばれるものなのですがやはりおもしろいですよね・・・・。
心理学の講座、受けてみたくなりますよね。
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